額縁額装壁掛鏡の店 純真堂

純真堂ブログ <額装のココロ>

純真堂ブログ
<額装のココロ>

GWも終わりです。

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2018.05.06


5月のGWも最終日です。久々のブログを書いております。

純真堂を始めてから2回目のGW でした。前半は営業に勤しみ、3、4、5日はお店を休みとしました。

3日。朝はバイト。日中は思い出したように草むしりをする。夜には足がパンパンになってました。僕にドクダミの生命力を。
DSの麻雀を見つけ久しぶりにやる。ハマる。ハマりよる。やるんじゃなかった。夜はカレー調理。

4日。バイト休み。ポスティング用のチラシ折り。けっこうな時間折ってました。DS 麻雀の後、「The Triangle(2016)」というDVD を観る。これはひどかった…。
検索してみたら好評価があまり無い。近頃ジャケットで選ぶとろくなことにならない。

5日。朝バイト。昼からドルフィンズ・アリーナ(現・愛知県体育館・笑)で今シーズンのリーグ最終戦を息子と一緒に観戦。今シーズンはまだ2試合目。
一昨年までは毎年10〜15試合くらいは見ていたのだけど、今の生活サイクルでは仕方がない。会場の雰囲気が以前とだいぶ違うな〜という感じ。年末に見た時からも違う。チアのダンスも変わった。いいことなのだ、と考えよう。会場の入りは3000人強だと。GWでリーグ最終戦。もちょっと入っても良さそうなものだけど、これでも普段の試合よりは多い。相手は栃木(田臥選手のいるところ)。栃木の熱心なファンが遠路はるばる大勢来られる。その前に体育館に入るまでが大変でした。
この度できた金シャチ横丁の宗春ゾーンというところがお堀沿いの敷地の入り口にあるもので、すごい人出です。この人たちの内どれほどの人が、すぐそこの体育館でこれから名古屋の名前を冠したチームが公式戦を行うと知っているんだろうか?と思いました。体育館には3000人いましたが、すぐ外には多分「万」の数の人がいたんじゃないでしょうか。試合はロースコア勝利。僕はロースコアの試合も嫌いではありません。今年は2戦2勝です。息子と一緒に行ったお陰かもしれません。年末も一緒に見ました。しばらく負け試合の印象なんて無いと言っておりました。???‥。確かに勝率は上がってきました。ホームゲームではかなりの貯金を作っています。しかし、ドルフィンズを追いかけて「負け試合の印象が無い」というのは‥?。僕はJBL、NBL、Bリーグと、かなりの数の試合を見てきましたが、まだ完全に負け越しています。「負け試合の中に何かを見出す」が信条でした。今は昔‥なのでしょうか。
ともあれ、週末から始まるプレーオフには今年は出場します。相手は琉球ゴールデンキングス。皆さま、沖縄に「勝利の念」を送るようお願い申し上げます。

夜は「Split」というシャマランの作品を見ました。面白かったのですが、何しろ主演のジェームズ・マカヴォイの芝居が凄すぎて、話自体はシャマラン映画独特ののサスペンス・ホラーの切れ味を堪能、というまでには行き着きませんでした。ジェームズ・マカヴォイ。「ウォンテッド」から10年。とんでもない役者になってます。はい。

 

そして今日です。また朝バイトの日常。今日は純真堂の営業再開です。お昼過ぎには可愛いお子さんを連れたご夫婦が水彩画の額装に来店されました。ご自身のお子さんを描かれた水彩画で、5月5日の日付がありました。こどもの日に小さなお子さんの絵を描く。その絵を額装させていただく。うんうん。こういうことをやっていけたらと思うのですよ。ただただこういうことを繰り返していこうと思うておるのです。はい。

 

こちらは花井正子さんの作品です。
4月にギャラリースペースプリズムで発表されました。


涙壷 b,   48.0×36.5㎝ pastel on board

 

明日の朝はバイトが無いので、今日の夜は少し夜更かしをして「湿地」というアイスランドの映画を観ようと思うております。アイスランドを舞台にした映画はいくつかあると思うのですが、アイスランド産の作品というのは思い出してみたら、「コールドフィーバー(永瀬正敏主演)」以来です。非常に興味深い。ではまた。

 

 


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お花見がてらに純真堂

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2018.03.18


三月も半ばを過ぎて桜の季節がもう間近になってきました。お店から望める「すいどうみち緑道」の桜も蕾がしっかりしてきました。

今日は天気もいいので、窓越しに通りを見ていると、散歩されている方もいつもよりも多いです。皆さん桜の蕾の状態を確かめているようです。僕も同じ気持ちで見に行きました。

昨日お店にお見えになったお客さんとの会話で、「今年は寒かったから少し遅れるのかなと思っていたけれど、ちゃんと咲いてくれるのだから、やっぱり自然はすごいわね」という言葉がありました。そうだよな、自然はちゃんとしてるよね。と僕も思い直しました。

毎年毎年同じことをちゃんとする。それをずっと。それは大切なことです。柄にもなくですが、そんなことを考えました。

 

 

去年も同じくらいの時期にブログで桜の樹の写真をup しました。同じように蕾でした。去年は開花と合わせたかのように雨と重なってしまって、正味二日間くらいしか桜が満喫できなかった記憶があります。今年はもう少し長く桜を愛でたいなと思うておりま~す。

さてさてさ~て。純真堂では水彩画や写真額装などスタンダードなマット額装は、即時のお渡しを心がけております。作品をお持ちいただければ、打ち合わせの後しばらくお時間をいただき、その場で額装いたします。普段は店内でお待ちいただくのですが、この先しばらくは「すいどうみち緑道」のお花見をしていただいてもいいかなと思っております。ちょっとお花見散歩をしている間に額装が済んでいる。これって少し嬉しくありませんか。ぜひ皆さまこの時期はお花見がてら純真堂にご来店ください、ませませ。

 

 


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3月7日(水)より、長久手の木もれ日において、「伴野重由 水彩画展」が開催されます。

会期:2018年3月7日(水) ~3月31日(土) 10:00-17:00 / 最終日16:00

定休日:日曜日・月曜日・火曜日

会場:木もれ陽 〔絵のあるティータイム〕

〒480-1168 愛知県長久手市坊の後203

0561-61-1150

 

純真堂では、伴野重由さんの作品を複数額装させていただきました。

 

 

 

皆さま是非足をお運びくださいませ。

 

 

 


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作家の肖像

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2018.03.05


え〜、平素額装業務に携わっていると、時としてハッとさせられるものを額装する機会があります。お客様が持ち込まれるものが素晴らしくて、心を奪われるというか、流行りの言葉でいうと「わし掴み」されるというか、そういうことです。額装する前から感動しているわけですから、僕自身としても額装の完成形が早く見たくなるということが起こります。

 

   

 

今回額装したのはある洋画家の方の若かりし頃の写真です。若かりしといっても学生ではなくて、もうバリバリに現役作家として活動されていた頃で、五十年くらい前の写真だということでした。

明暗のコントラストの強いモノクロ写真で、ご友人の写真家に撮っていただいたとのこと。それぞれ人物を写した写真ではありますが、「作品」としての存在感が十分に備わっていると思うのです。写っている画家の気合の漲る佇まい。そしてそれを余すところなくフレームに切り取る写真家の技量。これは素晴らしい写真作品だと思います。こういう写真作品は額装されるべきですし、こういった仕事には特にやりがいというか、大げさに言えば額縁屋としての「社会的意義」というものを感じます。

この写真の方は洋画家の鵜飼幸雄氏です。とても気さくな方ですが、若い頃のこの精悍な写真をみると半世紀以上にも及ぶひたむきな作家人生の重みを否応無しに感じ、額装の注文をいただいたことだけで、人生についての講義をしていただいたような気にすらなりました。

今回改めてこのような所感を書きましたが、額装をするという行為は、作品や記念の物など、額に入れようと思って持ってこられた方の人生に少し触れさせていただくことに他なりません。僕はそういう気持ちでこの仕事に取り組んでいますし、この仕事の面白さはそこにあると思っているからです。今後も額装を通じて色々色々人生勉強に励んでいく所存ですので、皆さまご指導ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。つまりたくさんの注文をお待ちしておりますということで〜す。えへっ。


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展示会のお知らせ

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2018.02.21


2月23日(金)より、名古屋市千種区のジルダールギャラリーにおいて、

「アート×インテリア展」が開催されます。

2018年2月23日[金] ~3月18日[日]  11:00-18:00 / 会期中無休

ジルダールギャラリー 名古屋市千種区仲田2-2-6

展覧会は家具と3名の作家(ガラス・写真・絵画)の展示会となっております。

出品者の加藤ノブヤさんの作品を、純真堂にて複数額装させていただきました。

皆さま是非足をお運びくださいませ。

 


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