久々のブログです、ちょっとお恥ずかしいですがよろしくお願いいたします。
9月に入りましていろいろとイベント・展示会にお邪魔させていただいております。
懇意にさせていただいている作家の有葉みのりさんよりご案内いただいた「みんなでにゃごや」というイベントにお邪魔しました。
有葉さんは作家さんである一方、熱心な万年筆の愛好家(達筆)です。万年筆や使用されるインクについて深い造詣をお持ちです。
「みんなでにゃごや」は万年筆と万年筆用インクを、小規模製作されているメーカーさんと、革小物や手製本などを作られている業者さんが集まる共同イベントだったのです。有葉さんもインクで描かれた作品や、塗り絵用作品などを出展されていました。
予備知識を持たずにお伺いしたのですが、いきなりのっけから、会場オープン前に並ぶ人の列。およそ100人強。度肝を抜かれるとはこのことです。日頃有葉さんより今「万年筆」業界は熱い!とは伺っていましたが、このことか!と。開場15分前に最後尾に並び始めましたが、うしろに続々と伸びていく人の列。僕が会場に入れたのは40分後くらいでしたが、すでに中は長い列ができているブースもあります。つまり購入待ちの方々の列です。後で話を聞くと、かなり遠方から見えている方々もいたそうです。
スマホ全盛のこの時代に万年筆を愛好される方々。額縁屋の僕としましては「分けたらこっち側~!」と勝手に思うておりました。なんと心強い世界を見せていただいたことか‥。
次に展示会のお知らせです。
現在名古屋市を中心に愛知県下では恒例の「愛知トリエンナーレ」が開催されていますが、「つくし荘」というアートイベントも平行して開かれています。このブログでもたびたびご紹介させていただいている家原利明さんがこのアートイベントの中の平面作品のグループ展「第11回つくし選抜作家展」に出展されております。会場は名古屋市の中心部、中村区名駅南は納屋橋コモレ(中村区名駅南1-1-17 高山額縁店2F)のギャラリーです。代表作1点と新作がなんと10点出展されています。
家原フリークには必見の展示会です。皆さまぜひ足をお運びくださいませ。
時間は10:00〜19:00(最終日は12:00〜17:00)9月8日の日曜日までですのでお急ぎください。
そして先日、市内東区の代官町にある Enne(エンネ)さんにお邪魔しました。
こちらはギャラリー、マルシェ、ワークショップなど様々なスペースとして提供されており、そこには小さなカフェも併設されているのですが、メニューにある自家製ジンジャーエールをいただいたら絶品でした。日頃ジンジャーエールはお酒を割って飲むものばかりだと思っていた僕からすると、目から鱗。これが本物か!と。
素敵なオーナーさんがいらっしゃり、天井が高く空間に広がりを感じられとても気持ちのよいところです。
…この頃雨多いですね。というか台風や豪雨多いですね。被害に遭われて大変な思いをされている方もみえると思います。また大きな被害に遭わずとも、突然の大雨や雷など怖い思いをされている方は多いと思います。
今後も起こってしまうであろう自然災害。なるべく被害が小さく済みますように。