さてさて、5月も終わり6月に向かいます。梅雨入りも目前ですね。プロ野球の交流戦も始まりました。僕はジャイアンツファンなので、去年の交流戦も含めた長期連敗がトラウマになってしまっているので、交流戦はなんとか五分くらいの成績でしのいでくれないかなと思っております。五分でしのぐのも現在の実力では酷なのか‥?というところもありますが‥。琴奨菊、夏場所は地味ですが勝ち越しました。早よ来い名古屋場所です。
野球の話を続けますが、中日に藤嶋というピッチャーがいます。東邦高校の藤嶋健人君といえばピンとくる方も多いと思いますが、彼です。名古屋を本拠地とする中日ドラゴンズに入団し、今年2年目です。去年は1軍での登板機会はありませんでしたが、今年は1軍で投げています。
まだ勝負所で、という使われ方ではありませんが、6試合登板で防御率0.79 ですから今の所は好成績です。投げているという情報は知っていたのですが、ついにテレビで投球の様子を見られました。高校生の時はガッチリした身体つきだな〜と思っていましたが、そのイメージよりもスラッとした感じで、プロ野球の選手という観点では、まだまだこれから身体が強く大きくなるかな、というイメージです。いわゆる初々しさというものがありましたね。…なんて分かったような事ばかりのたまいますが、実は僕はちょっとだけの自慢ですけど、彼がいた東邦高校のチームが3年生最後の夏の甲子園出場を決めた、愛工大名電との愛知県大会決勝戦を岡崎球場で観戦しているのです。あの試合は実にいい雰囲気の試合でした。試合前の練習、各校のブラスバンド応援。今思い出しても夢のようです。そして球場からの帰りの渋滞は文字通り悪夢でした。僕は娘が藤嶋君と同級生ということもあり、噂はチラチラと聞いていました。決勝戦も東邦側のスタンドに座りました。東邦高校が勝ってよかったですが、仮に負けていたとしても両校の選手達よありがとう、という気持ちになっていたと思います。高校生のスポーツの素晴らしさよ、でした。
藤嶋は一軍昇格後、ジャイアンツ戦もすでに投げています。敵ながらナイスピッチングをされました。まぁ昔からジャイアンツは初顔には全く抵抗できませんから、これはいいとします。ドラゴンズは地元出身の選手に特に期待しますが、過度の期待はかけすぎないようにじっくりと育てて欲しいところですね。そうすればいずれ僕があの昔話をする機会も増えるというものです。
さて この作品は岡崎市在中の作家鈴木康泰さんの自画像作品です。とても正直にまっすぐな方で(ちょっとシャイ?)、この作品からは実によく人柄を感じられる気がします。いい意味で素直な高校生のような雰囲気を持っているですね彼は。僕としては極力、作品に情報(負担)をかけないこういう額装、いいなと思っています。では。
そういえば、今夜は大会前の最後の代表戦ですね。どうなるかな〜。
posted by 杉山 真也