今日は唯一あった予定が諸事情で延期となってしまい、強烈な波に飲まれることになりました。手持ち無沙汰の波ですわね。もう高波に飲まれて、飲まれて、うっぷうっぷ。
元々、額縁屋にひっきりなしにお客様が訪れるという状況も、想像してみるとそれはそれで不思議な感じもしますけど、まだ始めたばかりで世間的な認知度が無いに等しい我が純真堂はなかなかなかなかやっぱり暇でございますワ、実際のところ。
で、う〜む、う〜むなんて唸っているところ、外に自転車から降りるご婦人。扉を開けて額縁の修理なんてできるかしら?なんて聞いてくださる。話を伺うと額の吊り金具が取れてしまっているので、新たに取り付けたいということ。できます!できます!ぜひやらせてくださいませ。近所に額縁屋さんが出来たというから、来てみたの、嬉しいワなんて言ってくださる。僕の方が嬉しいです!つまりご家族かご近所の方同士で近くに額縁屋が出来たらしいよ、なんて話をしてくださったということですわね。ありがたいス。「う〜む、う〜む」が吹き飛びます。そうです、コツコツといきましょい!ガツンと額縁屋!は無いでしょう。コツコツです。
僕、実は恐れ多くも恥知らずに映画好きを語ったりします。観たことがある映画をしゃべるだけで、知ったかぶりもいいとこなんですけど、映画好きは嘘じゃ無いです。で、映画のポスターというものも好きなんです。いわゆる名画のポスター郷愁もいいですけど、僕の青春である80年代、90年代の映画のポスターももうそれなりの「味」が出てきてますよね。映画ポスターってけっこういいと思うんですよね、インテリアとしても。
純真堂が用意しているのはそんなレアなものじゃなくて、通販で手に入るものばかりですけど、ポスターをボードに裏打ちして、ちゃんとした支持体のあるものにしています。ちゃんととフラットが取れていますから、とても見やすい。それをポスター用のフレームに入れて現在販売してます。たくさんの種類では無いですけど、ちょっとやってます(笑)。またそういう裏打ちの加工もお仕事としてやってますから。映画ポスターだけでなく、いろいろなポスターお持ちの方ぜひご検討ください。
トレインスポッティングといえば「2」をやるらしいですね。ユアン・マクレガーも20年の時を経て大スターですよね。ロバート・カーライルだってけっこう出てますもんね。でもビッグになったと言えば、何よりもダニー・ボイルか。そりゃそうか。
posted by 杉山 真也