額縁額装壁掛鏡の店 純真堂

純真堂ブログ <額装のココロ>

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暦の上ではNovember_2

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2017.11.12


展覧会のお知らせです。

明後日11月14日(火)より19日(日)まで、画家の阿部任宏さんの展覧会が中区栄のギャラリー聚(しゅう)にて開催されます。
阿部さんは日本画家でいらっしゃいますが、今回の展覧会では高田村信太郎氏の著書に提供された表紙と挿絵のほか、スケッチ、ドローイング、タブローなど数十点を展示されます。純真堂でも何点か額装させていただきました。

以下は展覧会によせられた文より抜粋です。

『同じ地球上で同じものを見ていても心の風景は人それぞれ違います
心のフィルターを透かしてみると日常の中の非日常的な場面がみえてきたり身の回りのありふれた断片から妄想が生まれたりします
それらは私の創造の原点でもあります』

既成の枠にとらわれることなく、多様な表現に取り組まれる阿部任宏さんの展覧会に、皆さま是非足をお運びくださいませ。

 

さてさて。
相撲の本場所は2か月に1回。ブログの更新がダラダラになると、本場所の周期に重なりがちになり、相撲のことを取り上げることが多くなってしまいます。
今日から大相撲は十一月場所。九州です。先場所は上位陣の多数休場と、かなりネガティブな要素が多い出だしでしたが、結果的には日馬富士の逆転優勝。かなりバタバタとした印象でしたが、見ていてとても面白い場所でした。十一月場所はどんな展開を見せてくれるのでしょうか。先行ではやれ阿武咲だ、貴景勝だと若手力士の台頭が話題に上がっていますが、僕の注目はとりあえずの一点。「琴奨菊の現在」です。


先場所は久々の勝ち越し(10番!)としばらく続いていた転落街道に歯止めをかけ、今場所は番付を小結に戻しました。琴奨菊。琴奨菊和弘。琴奨菊は大関陥落後の三月場所に勝ち越せず、特例復帰制度も逃してしまいました。五月場所、名古屋場所とモゾモゾと成績を下げての九月場所。上位陣の休場が多かったとはいえ10勝は健闘です。琴奨菊はむしろ相手が上位とか 下位とか関係ないところがあります。いろいろ脆さも併せ持ちますが、必殺のがぶりまで持ち込めればイケる。しかし、そこにたどり着くまでが遠い、という感じですが、今日初日は白鵬との取組み。一発かましてもらいたいところの琴バウワー!本日をスタートとして、向こう3場所で合計33番勝てば奇跡の大関復帰です。歴史上特例復帰制度以外での大関復帰は「魁傑」以外は記録していません。僕は琴奨菊の大関復帰を密かに夢見ているのです。そういう人は多分僕だけではありません。日本中で数えれば、多分30万人くらいはいるはずなのです(根拠なし)。琴奨菊にはぜひこの30万人(根拠なし)の夢を叶えるスタートの場所となるのですから、特に気合を入れたスタートを切ってもらいたいの琴バウワー。


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暦の上ではNovember

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2017.11.05


えー、書いている今日は11月5日の日曜日です。昨日野球の日本シリーズが終わり、その二日前にメジャーリーグのワールドシリーズも終わってしまいました。スポーツ全般(観戦)をこよなく愛する僕ですが、やはり幼少期よりの野球愛は特別のようで、ああ、今年も野球が終わってしまったぁ、という喪失感に苛まれております。特に今日などは絶好のスポーツ日和ですが、各主要スポーツ単発的な試合は組まれておりますが、スポーツサンデーとまでは言えない感じで、少しもったいない。ただ本日のチェックポイントとしては名古屋・熱田〜伊勢間で行われた全日本大学駅伝大会において神奈川大学が二十年ぶりの優勝を果たしたというところではないでしょうか。全日本大学駅伝といえば国内指折りのビックスポーツイベントでお正月の行われる「箱根駅伝」の前哨戦とされる大会です。
そこで伏兵的な存在であった神奈川大が優勝したということは、先の出雲駅伝に東海大が優勝しているという点も含めて、新春の箱根駅伝の覇権争いが大混戦の様相を呈するのは必至。今からでもとても楽しみです。

今回の箱根の僕としての見所は、毎年密かに応援している「中央学院大」の5位入賞なるかという点です。そうです。あの新春のお酒の残る目にはちょっと刺激の強い、ショッキングイエローのパンツ、なんとも形容のし難いあの薄いパープルのウェアのあのチームです。言えば分かるでしょ。近年は毎年安定した成績を出していますが、本放送の取り上げられ方は若干少なめ?まぁ、優勝というのは現実的には難しいとしても、5位というのは目指す価値のある順位だと思います。現段階で仮に「5強」を挙げるとすると、王者青学、出雲の覇者東海大、近年次点に甘んじている感が強い東洋大、駒沢大、そして今日勝った神奈川大というところなのでしょうが、日体大、早稲田といったところも侮れません。そこにショッキングイエロー(+サングラス)が割って入る。正月早々痛快だとは思いませんか。お正月二日に箱根駅伝を見る際(たいていの人が何らかの形では見るでしょ)にそういえば誰かがブログで、ショッキングイエロー(+サングラス)って言っていたような‥?と思い出してもらうと幸いですね。

さて。僕、額縁屋でした。思い出しました。
先回のブログでも紹介させていただいた家原利明氏が出展されていたグループ展「 ◯◯展(おーえん展)」を見させていただきました。
仕事柄、展示会を見る機会は少なくありませんが、毎回強いインスピレーションを受けるか、というと残念ながらそうではありません。僭越な言い方になりますが、この展示会は他の展示会とは違う(いい意味で)、という展示会に出会うのはそう多いことではないのです。そんな中でも今回の家原氏の展示は非常に印象的な興味深いものでした。家原氏の作品はいわゆる大作というようなサイズのものはありません。やや大きめのものありますがB2くらいまでだと思います。パネルも自作なので正確な規格サイズではありません。4号とか6号程度の大きさのものが多いです。もっと小さいものもあります。しかし、どの作品も大きさに関係なく、彼の「世界観」を体現しています。これはすごいことです。作品一つ一つが彼の「一部分」を構成するのではなく、作品一つ一つが彼の「全体」を表現しているのです。そして展示作品にはほとんど額が使われていません。

僕は額縁は作品の保護にはもちろんですが、いわゆる“見映え“に関してもおおよそ必要とされるものだと思っています。これは作家の作品に込める「イメージ」を鑑賞者方に対し「増幅」させる手伝いができるものだと思っているからなのですが、こと家原氏の作品には、さてこれらの作品はいったいどんな額が必要とされているのか、という問いを常に突きつけられます。僕も額装という行為をそれなりに長い時間やってきたので、ある程度は、こういう作品にはこういう額はいかがかな?というものが浮かびますが、家原氏の作品については額をつけるか、つけないかということも含めて非常に揺さぶられる感情にとらわれます。何を持ってすればこのさらに作品を生かすことができるのか?

家原氏に来店していただくと、多岐にわたり話がはずみ、とても楽しい時間が過ぎますが、額装という仕事のできることを考える上でもとても勉強になります。今後とも家原氏の活動からは目が離せません。なり。


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アートも来るが、台風も来る‥。

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2017.10.21


えー、「今年は」というか「今年も」なのかもしれませんが、天災には悩まされますね。週末から週明けにかけてまた台風がやってくるとのことです。地球は水の惑星。雨は命を育む源ですが、僕たち人(ヒト)族にとっては大量の雨はなかなかの障害です。今回の10月後半の遅い台風が大被害をもたらすことのないように祈りまする。

さて告知です。純真堂が大変お世話になっている作家の一人、家原利明氏が参加するグループ展「○○展(Oh!縁展)vol.2」が明日10/22 (日)より29日(日)までの1週間、知立市のパティオ池鯉鮒(ぱてぃおちりゅう)の2階ギャラリーで開催されます(月曜日は休館)。○○展はおーえん展と読みます。家原氏の作品をご覧になられた方ならご存じでしょうけれど、彼の作品はグループ展においても文字通り異彩を放ちます。最高傑作出展の声も聞いておりますので非常に楽しみです。皆さまもぜひ足をお運びくださいませ。

この作品は家原氏の作品で、岐阜市の超人気スィーツ店「プルシック」さんからのご依頼で描かれたそうです。行かれたことがある方は、思わず顔がほころんでしまうと思います。この作品は純真堂で額装させていただきました。プルシックさんのプリンは僕もいただきましたが、すんごく美味しかったです。皆さんもぜひ。

先日、BSのV6の岡田くんの番組でプリンスが取り上げられていて、なかなか興味深くて見入ってしまいました。プリンス。今更ながら夭折ですね。僕は車に一人で車に乗る時にはけっこう昔のプリンス聴くんですけど、家族が同乗している時だとこれが不評でして、ナンデかな〜といつも思ってるんですよね。これはスプリングスティーンも同じことで、不評なんですよね、すごく。まぁ、古いって言えばそういうことなんでしょうけど、新しいものにそんなに聴き続けることのできるものがどれだけあるのよ?て感じですけどね。

 

ユーチューブではブルース・スプリングスティーンのライブ動画がたくさん流れてますけど(プリンスのは長いのが皆無に等しい)、どの動画もメチャクチャ盛り上がってますよ。しかもどれも3時間超えるマラソンライブ。さすが「ザ・ボス」。40代の内にスプリングスティーンのライブに行けたらいいな、と実は密かに思ってるんですよ。何で日本には来ないんですかね?プリンスは願ってももう無理だというのが重ねて悲しい。

 

さてこの額装はお菓子の味覚糖の企画のアンディ・ウォーホールののど飴のアート缶というもので、現在出ている全シリーズを額装したものです。じつは結構手間がかかっています。かかっていますけど、このようなコレクション系の額装依頼も大歓迎ですので、ご要望があればどしどしお声かけくださいませ〜。


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展示会に携わる仕事。

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2017.10.06


本日より 春日井市の文化フォーラム春日井のギャラリーで春日井市在住の作家山口百子さんの個展「絵画の息づかい、そして…」及び小学生とのワークショップ作品展が開催されています。今回幾つかの出展作品を額装させていただきました。広々とした会場に美しい日本画作品が額装や掛け軸などで展示されています。皆さまお誘い合わせの上ご覧くださいませ。15日の日曜日までです。ぜひ。

 

 
久々のブログ更新です。のほほん、のほほんと少し疎かになっておりました。インスタは毎日更新を日課にしているので、今のところ順調ですが、ブログは不定期更新ですから、甘えてしまうとそのままです。書くことがないと言ってしまえばそれまでですが、書くことは絞り出さなければなりません。それが額縁屋の持って生まれた宿命です。ブログからは逃げられないのです。ブログだけからは‥?

毎度、相撲のことばかり書いていますが、ちょっと間を空けている内に九月場所は日馬富士の優勝で幕を閉じました。豪栄道剛太郎はほぼ優勝を手中に収めている状態でしたが、最後にバタバタとなし崩しになってしまいました。もったいなかったですね。上位陣の休場が重なっていたので、チャンスだったのに。まぁそれは全ての幕内力士に言えることですし、実際優勝争いに数えられている力士は最後まで多かったので、通例の「強者の争い」ではなく、「次代の強者は誰だ?」と言う展開でとても面白かったですね。琴奨菊も十番勝ったし。

野球。日本のプロ野球は僕の中ではシーズン終了したので、今となってはMLB ですな。まぁ、あえて言うのなら阪神に優勝してもらいたいです。今投げているのはマテオ?ドリス?というのをずっとやっていたいですから。

   
で、MLB。ナはLAドジャース、アはボストン・レッドソックス押しと典型的な日本人のMLB 好きチョイスですが、この2チーム本当にまず各リーグを制覇できるのかさえもわかりません。ドジャースは終盤でプレーオフでまず当たるアリゾナDバックスにコテンパンにやられていました。素人目に見てもアリゾナは相当に強いチームに映ります。ワイルドカードでも強打のコロラドに「打ち勝って」の勝利でした。しかしドジャースがアリゾナに勝っても、次に当たるであろうワシントン(多分)に勝てるかというところもありますし、まぁとにかくなんとか頑張ってもらいたい。ア・リーグのボストンはさらに不透明です。見ていて愉しい野球No.1はボストン・レッドソックスで異論はそうは出ないとは思いますけど、めちゃ強かというとそうでは無い。チーム偏差値でいえばクリーブランドの完成度には遠く及ばない。しかし、やっぱり日本人ならフェンウェイでの試合が見たい。そういうものでしょ。ね。

NFL も始まっています。ニューイングランドはちょっともたついてる感じですけど、試合の消化が少し早いこともありますから、徐々にならされて来るでしょう。シーズンはあっという間に終わってしまいますが、とはいえまだ先は長い。そういえば最近NFL のことをお話できる方が来店されて楽しかったです。NASCAR とWWE とかそういうのが好きなお客さんがたくさんみえてくれないかな〜なんて密かに思ってるんですけどね。

秋も深まっていきます。Bリーグの二年目もスタートしました。ドルフィンズは満を持してミスター・ドルフィンズこと梶山信吾がついにヘッドコーチに就任しました。かつて「逆襲のKAJI」のペナントを作った僕ですから、いよいよ勝負!という気持ちでドルフィンズの今シーズンをともに戦っていきたいと思います。とりあえず先週のスタートはアウェーの川崎相手に一つ取りました。悪く無いと思います。今週はホームの県大で琉球と試合です。今シーズンは地区が変わりましたが、琉球には去年までのドルフィンズキャプテンの石崎がいます。石崎にはいい移籍だったと頑張ってもらいたいのはやまやまですが、現段階で琉球に連勝できるとすれば、チームの状態はかなりいい、と言えると思います。ぜひ琉球には手ぶらで帰ってもらいたい。

本業のことは書かずにこんなことばかり、というのはいけませんわね。ドルフィンズファンの人はユニフォームを着ていない時はユニフォームをユニフォーム額に入れておきましょう♪ドラゴンズファンの人も、グランパスファンの人も然り。特にクランパスファンの人なら25周年ということでJ開幕時のユニフォームが復刻されたらしいので、ゲットして当時のジョルジーニョとか伊藤裕二とか飯島寿久の熱いプレーを思い出しましょう。懐かしい。僕はもちろんエスパルスファンなので、その当時を思い出すとすると、向島建とかマルコ、真田、トニーニョ、レオン(監督)‥(笑)。ではまたの機会に〜。


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プリントして額装しようよ

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2017.09.05


えー、またちょっと長くなるような気がしております。

村上春樹という日本のみならず世界的に著名な小説家がいます。その中でも熱狂的な読者は「ハルキスト」と呼ばれることを皆さんもご存知だと思います。

僕は恥ずかしながら、村上春樹の作品を読んだことがありませんでした。いや、あることはあったのですが、「国境の南、太陽の西」という作品です、途中で挫折してしまったのです。多分、1/3くらいのところでこれ以上はいいかな、と思ってやめてしまったのです。僕は特に読書が趣味というほどたくさんの本は読みませんが、それでも多少は読みます。佐藤泰志という作家にはとても強い思い入れがありますし、原寮という作家もいわゆる「愛読」をしていました。去年の浪人生活の折には10冊くらい「鬼平犯科帳」「剣客商売」も読みました。面白かったです。その他、愛読まではいかないと思いますけど、佐藤多佳子とか恩田陸とか東野圭吾などを読みました。とても面白かったです。面白いと感じる本はちゃんと最後まで読めます。でも「国境の南、太陽の西」を挫折しました。結構昔のことで、20年くらい前のような気がします。それ以来、村上春樹の作品は読んだことがありませんでした。挫折が少しコンプレックスになって敬遠していたのです。

村上春樹という人は作品の出版の際は常にNHK のニュースでも取り上げられますし、なんと言っても村上春樹がノーベル文学賞を受賞するかというのは、毎年その時期の風物詩になってますよね。まぁ、そのくらい日本の小説家の中でも別格の存在感を持ち、また扱いを受けている人なのは間違いないと思うのです。なぜならば、作品が多くの人の支持をされ、また何年かおきに発表される新作が読者の要求(欲求)に応えているからだと思うのです。世に問い、成果を得る。これをもう40年くらいなんでしょうか、ずっと続けてきている。すごいことだと思うのです。世の中様々な職業があり、40年現役の方はもちろんたくさんいらっしゃいます。しかし、40年間思想を元にした小説作品を発表し続け、常に世間の話題のトップに上がるというのは、並大抵のことではなく、空前絶後というか現代日本社会においては唯一無二の存在なのかなとも思うのです。
小説を書いて出版することが「世に問う」行為ということであれば、純真堂の開業も「世に問う」行為には違いない。純真堂は世間になかなか気付かれませんが、村上春樹はなぜこうまで世間に支持されるのか。僕は再び村上春樹作品に挑みました。3ヶ月くらい前のことです。

僕は恥ずかしいのですが学生の頃からなにげに写真を撮るのを趣味としておりまして、卒業してからも同好会に参加したりしていました。ここ何年かはご無沙汰していますけど、また考えたいなとも思っております。
で、スマホ全盛の昨今。皆さんいわゆるSNS にたくさん写真を投稿されますが、その画像を実際にプリントされるまでにはなかなか至らないと思います。純真堂は時代の流れに取り残された最後のオアシス、額縁店です。写真の額装を生業としているお店です。写真が撮れたらプリントしてみませんか。

 

ここに額装してある写真は僕が撮ったものです。今日び(きょうび)なかなかプリントには至らないと先に書きましたが、それならばと思い、プリントしてみました。で、プリントしたら額装です。やってみて、お、いいじゃんて思いました。やっぱりプリントして額装すると全然違いますね。スマホとかパソコンの画面上で見ているものとは、物としての存在感が違いますし、作品に「出会う」感じがします。自分がかつて撮った写真なのに「出会い」があるのです。結局、自画自賛で恥ずかしい限りですけど、使っている額縁は現役バリバリ。本物(モノホン)です(笑)。

 

この写真に写っているもの。見れば分かってもらいたいのですが月です。お月様。早朝の港湾で撮りました。 場所はなんと新潟県です。

ここで村上春樹の話に戻ります。僕はこの何ヶ月かかけて「ねじまき鳥クロニクル」と「1Q84」を読みました。「騎士団長殺し」でないところがミソですが、どちらも村上春樹の代表作と言って差し支えがないと思います。なかなか文章量が多いので読み終わるのに時間がかかりましたが、でも以前のような「挫折」は無し。単に読書に長時間割ける暇が無かったので時間がかかってしまったという感じです。どちらの作品も結びのところで少しアレレっていう物足りなさを感じないわけではありませんでしたが、文章全体に纏われている縦横無尽な想像力とでもいうんでしょうか。膨大な量の「比喩表現」にそれぞれ醸し出される「華」は「ハルキスト」を捕えて離さない「ソレ」なのかなとも思いました。面白かったです、とても。ノーベル文学賞云々は正直あんまり関心がありませんが、長ければ長いほどその世界に浸って文章を愉しむという意味でいえば幸福な時間を過ごしました。
で、この「月」の写真ですが、「1Q84」を読まれた方ならと思い出されると思いますが、物語の中で月はけっこう重要なアイテムとして使われています。白昼の月の描写もあります。今回何枚か写真をプリントしてみようと思い立ち、画像を選んでいた中でこの「月」の画像が目に止まりました。僕は「雲」の写真はよく撮ります。しかし、かつて明るい空に浮かぶ月は撮ったことあったかしらん?という感じでしたが、気持ちにどこか触ってくるものがあったのでプリントしました。「1Q84」を読んだ直後でなかったら選んでいたかどうかは考えないでおきましょう。物語の中、主人公たちが見上げる月の「ぽっかり感」はこんな感じなのかどうかは皆さまがそれぞれ思うところでしょうが、物語は別として、自分としてはこの写真なかなか良いんじゃないかな、と思っています。まぁ自画自賛を笑ってちょすちょす。

さて皆さんも写真を撮ったらプリントして額装しましょう。「出会い」がきっとありますよ。
SNSということで純真堂もInstagram 始めました。ご覧になってください。

ではまた。


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