額縁額装壁掛鏡の店 純真堂

純真堂ブログ <額装のココロ>

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<額装のココロ>


流行りに乗っかっているようで恥ずかしい話ですが、実は「相撲ロス」です。早く名古屋場所が見たい。純真堂を開業してからは、お店でネットラジオで相撲中継を聴いているのがほとんどなので、見たいと言うより、聴きたい、早く始まれ〜というの感じなんですわ。
木曜日をお店の休みとしているので、場所が始まるとお家で相撲中継が見られるのが何よりも嬉しいんです。
僕自身相撲への関心が復活してきたのは、けっこう最近ですわね。朝青龍が相撲を辞めてしまってからは、なんか少し関心薄れる時期もあったんですけど、場所が始まれば一応常識の範囲で星取りは把握しておくという感じでしたけど、やっぱりここ1年くらいの日本人力士の優勝で相撲への関心が大いに戻ってきました。
唐突ですけど、何気に僕の中での最強力士ランキング!僕が見てきた大相撲。独断と偏見の記。10位、若嶋津六夫。9位、曙太郎。8位、武蔵丸光洋。7位、貴乃花光司。6位、北の湖敏満。5位、白鵬翔。4位、朝青龍明徳。3位、千代の富士貢。2位、隆の里俊英。1位、旭富士正也。出羽の花義貴、琴錦功宗、安芸乃島勝巳、魁皇博之、栃東大裕などは次点級扱いとなっています。繰り返しますが、僕の独断と偏見です。それぞれ活躍した時代が全盛という意味ではそれぞれ違う(かぶっている人達もいますが)と思うので、記録上ということとは意味が違います。優勝回数は4回止まりでしたが僕の中では旭富士正也(現伊勢ヶ濱親方)が最強です。


架空の話ですが、旭富士と現役最強の白鵬との対決が実現したら、これぞ相撲の醍醐味です。白鵬必殺のカチ上げは旭富士には見切られます。取口は二人ともかなり似ていますが、「懐の深さ」という点では、僕の中では旭富士正也にかなう力士は歴史上存在しません。取組は組み合って差手争いが主となりますが、最終的には「白鵬がいつもやっているように」白鵬は旭富士に寄り切られます。そうなのです、「思い入れ」とはそういうものなのです。想像してもらいたいのですが、この面子で場所を開いたら無茶苦茶面白いでしょうね。まさに夢場所。残念ながらこの中には現役横綱の日馬富士や鶴竜、稀勢の里は入れません。もちろん高安も入れない。琴奨菊を相撲の取口の個性という意味では入れてあげてもいいのですが、残念ながら負け越しは始まる前から確定です。この面子相手には双差しは容易ではありません。ガブれませんから。ほぼ何もできないまま、黒星を重ねます。敢えてでいうと通用する腰高力士は曙太郎かな。でも無理でしょう。
まぁ、ここまで書いておきながら、強烈に自分で恥ずかしくなってくるいつもの感じになってきました。ずっと続けたいとい気も残りますがこの辺で止めます。ジャイアンツがひどく弱いので野球が面白くありません。代わりではないですけど、早く相撲が見たいなと。


先回、「今、もっとも目が離せない絵描き」こと家原利明氏のグループ展のことを少し書きましたが、氏より作品の額装の依頼をいただきました。
額はパネルを額装することができる厚みのあるシンプルな 木地縁です。今回は僕としてはかなり気合を入れて取り組みました。もちろんいつも気合は入ってますが、「特に」ということです(笑)。アクリルとの間にスペースを取り、極力「キッチリ感」が出るように採寸をして「あそび」を作っていません。スポッというよりキュッと入ってます。その辺りを分かってもらえるといいな、という感じです。家原氏もクライアント様も喜んでいただいたようで、飾った様子の写真をいただきました。一宮市の「かとうファミリークリニック」様です。もしクリニックにかかられたら見ていただけると思います。今回の額装は構造は単純なのですが、かなり細部にこだわった打合わせをしました。結果、仕上がったものに満足していただけたことは額装の意義があったということだと思います。

額装の役割は作品の見栄えを良くし、作品を保護することにあります。あまり額装、額装と声高に言うと本末転倒になりかねないので、あくまで作品が作家からクライアント様に手渡される途中のお手伝いをする立場として、今後も額装業務に励みます。


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